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小山市議会2004年9月定例議会での一般質問要旨

質問 : (仮称)都市と農村交流センターについて

 先日行われました、全員協議会の中で、管理・運営の基本的な考え方が示されました。
 その中で、あくまでも交流センターそのものでの販売しかうたってありません。
 この情報化社会の中で、小山ブランドを全国に発信すると考えるのであれば、インターネットでの無店舗販売も視野に入れなければ意味が無いと考えます。今回の交流センターは、第3セクターが運営も主体になっておりますので、インターネットショッピングモールに出店する事も可能なはずです。
 そこで、電子ショッピングモールについて、簡単にご説明致します。国内、最大手では株式会社楽天が主催する楽天市場がございます。楽天市場では、出店契約企業数15000社、会員500万人、年間取扱流通金額が、まもなく1兆円に達するインターネットショッピングモールを例に説明いたします。まず、楽天市場は、24時間営業、年中無休の巨大なデパートと考えて下さい。その中に、15000店のお店があるという事です。尚かつ、15000店のお店は、その中で多数商品を持っていますから、莫大な量の商品の取扱があります。ちなみに、商品数は2004年3月現在で719万点の商品があるそうです。そこに、500万人のお客様が買い物に来るという事です。もちろん、その巨大なデパートは、一家に1台以上あるといわれる自宅のパソコンの中にあります。

出店側のメリットを申し上げますと、

  1. 無店舗経営=人件費が無いに等しい
  2. 受注販売が可能なため小売業の最大の負担である大量の在庫を抱える必要がありません
  3. 決済において7つのシステムが可能です。代金引換・クレジットカード・コンビニ支払い・郵便振替・銀行振込・さらにネットコンビニ・ネットバンクの7つがあります。さらに日通商事のE-決済サービスを使えば、輸送から決済までの一括サービスも出来ますので手数料がかかりますが不良債権になる事も発送漏れも無くてすみます。
購入者のメリットとしまして
  1. 24時間営業=いつでも買えます
  2. 全国どこからでも買えます
  3. 好きな決済方法を選べます

最後にデメリットとして、出店時のイニシャルコストは、かかりませんがランニングコストとして月間39800〜50000円くらいかかります。その他として決済サービスの手数料がかかります。
 以上簡単に説明させていただきましたが、この情報化時代においてインターネットでの販売チャンネルを設けることも経営手段の1つであるといえますが如何でしょうかお伺い致します。

 

答弁

 本施設は、「小山ブランドの創生と発信」を基本コンセプトとしており、併せて、地産地消の推進、農業の振興、及び地域の活性化を目的として整備を進めていることは議員御承知のとおりです。
 品質の良い、安全、安心な農産物や附加価値を高めた加工品、さらに、特産品などを、小山市を訪れる県内外の皆さんや周辺地域の方々に提供し、各種の情報を発信する本施設は、直に見たり触れたりする、言い換えれば、直接的な対面販売を基本とした拠点施設と位置づけて、その内容や商品の充実を図るべく検討を進めているところであります。
 議員御提案のコンピュータでつながり、瞬時に情報が行きかうネットワークであるインターネットの利用は驚くほどの勢いで広がっており、インターネットを使えば、世界中から情報を集めたり、自分の情報を発信したり、電子メールによって会話をしたりすることが簡単にできるようになっております。
 このような機能を利用し、商品をインターネット上で売買できるインターネットショッピングモールが数多く見られるようになって参りました。
 モールとはさまざまなお店が並んだ商品街を意味します。インターネットショッピングモールは、品物の売り手がインターネット上にお店を出し、消費者との直接的な交信により、24時間年中無休で品物を販売する、まさにコンピュータの中のお店、仮想商品街であります。
 生産者は新鮮な農産物や地域の特産品、加工品などの商品を写真入りで紹介し、消費者はそれを見て自分の目で選んで、メール等を用いて購入することが可能なシステムであります。
 新たな産直ともいえるこのシステムは、生産者にとって自分の作物を知ってもらう情報発信の場となり、新たな取引の可能性を創りだすとともに、直接消費者ニーズを把握する絶好の機会となり得ます。(仮称)道の駅・都市と農村交流センターにおいても、このインターネットの活用は多用な販売チャンネルの一つとして有効な手段と考えておりました。
 すでに都道府県レベルや市町村レベルでも、このインターネットショッピングモールを活用して地場特産品等を上手にPR、販売している事例がありますので、これらを参考としながら、事業計画の中に取り入れて参りたいと思います。
 今後とも、(仮称)都市と農村交流センターの整備につきましては、御支援、ご協力をお願いいたします。