小山市議会2006年6月定例議会での一般質問要旨
質問 : 遊園地の跡地利用
小山遊園地跡地の利用についてお伺いいたします。小山遊園地に関しては私と同世代以上の人で関東地方に住んでいた方であれば、「小山、ありゃま、小山ゆうえんち」のフレーズをテレビコマーシャルとともに認知度が高い遊園地で、現在複合型のショッピングセンター、ららぽーとになった船橋の遊園地と同様に地元だけでなく、関東に住むたくさんの人々が土曜日、日曜日、そしてゴールデンウイークなどに訪れた遊園地でございます。一時閉園され、部分再開されたときには小山市民だけではなく、懐かしがって他市からも遊びに来ていただいたのを覚えております。私個人的なことですが、今の自宅に引っ越す前の地番は遊園地と1番地違いで、個人的にも非常に親しみがあります。さらに、小山市民にとって思い出の詰まった遊園地がなくなってしまったことは、非常に残念でありました。しかし、今回3万6,800平米の敷地に複合型ショッピングセンターが計画され、小山市で掲げる人と企業を呼び込む施策の一つになって、小山市の活性化につながることを期待して質問いたします。
跡地に関しましては、郡山に本社を持つヨークベニマルが取得されましたが、ヨークベニマルが出店するに当たり、小山市に対しどのような申し入れがあったのか、お伺いいたします。また、その計画に対して、小山市からヨークベニマルにどのような要望したのか。内容についてお伺いいたします。
最後に、ヨークベニマルが出店するに当たって、小山市に対する影響が相当あると考えられます。例えば喜沢、若木町の国道4号、市道15号線への道路交通の影響、渋滞や路上駐車、小山駅からのアクセスの問題、また西口商店街に及ぼす影響などがありますが、その対策についてお伺いいたします。簡潔な答弁をお願いいたします。
答弁(市村企画財政部長)
小山ゆうえんちの跡地につきましては、株式会社ヨークベニマルが土地を取得し、大型店の出店を計画しているものであります。現在の大型店計画の概要は、12ヘクタールの敷地に店舗面積3万6,800平方メートル、駐車場2,500台の大型店を整備する計画であります。事業者からの相談については、小山市には大型店建設に対する事前相談があり、県には大規模小売店舗立地法による届け出の事前相談がされております。計画に伴い、事業者に対し、市からの要望につきましては、本年1月5日に小山ゆうえんちに対し、観覧車やメリーゴーラウンドなど小山ゆうえんちの顔として広く市民に親しまれてまいりました遊園地施設の一部を残していただきたい旨の要望をしております。さらに、5月12日に株式会社ヨークベニマルに対し、交通渋滞緩和対策や安全対策などに取り組むよう要望及び意見書を提出しております。
出店による影響と対策につきましては、出店により国道4号の渋滞が予想されますので、その渋滞緩和策を現在事業者と宇都宮国道事務所などの道路管理者及び警察などとともに協議をしている状況であります。また、出店により小山駅西口の商店街やロブレなどの影響が予想されますので、関係者の方々からの要望を伝えるとともに、現在進めている中心市街地の活性化事業、街なか居住の推進事業及びまちの駅整備事業などにより、中心市街地の活性化に積極的に取り組んでまいるつもりでありますので、議員各位のご理解とご協力をお願いいたします。
再質問
ヨークベニマルが出店されることによって、市内全体の経済の発展につながると思います。経済効果はどのようなものがあるか、お伺いしたいと思います。それと、多分昭和50年前後小山ゆうえんちが最盛期だったころよりも渋滞は激しいと思います。先ほどご答弁いただいたように今国道事務所とのすり合わせをしているということでございましたが、それに関してはいろんな観点から柔軟に対応していただければと思います。とりあえず経済効果、どのようなものがあるかお伺いいたします。
答弁(市村企画財政部長)
出店に伴う経済効果につきましては、まず第1に今までの説明を受けた中では従業員の地元雇用が挙げられると思われます。総従業員数約1,000名程度、これよりも多くなるということもあると思いますが、管理者、店長以外はできる限り地元の採用ということで聞いております。それと今まで遊園地という形でありましたけれども、今度は店舗という形で建物が建築されますので、固定資産税の増収があるものと考えられております。これに伴いまして、さまざまな先ほど言いましたように中心市街地の問題とかいろいろ起きてきますけれども、それらについてはまた別途対応していきたいと考えております。先ほど答弁申し上げましたように交通渋滞、また交通安全、それといろいろ生活上の安全等の問題もありますので、関係機関と十分協議いたしまして対応策は考えていきたいと思っております。
|