小山市議会2003年9月定例議会での一般質問要旨
質問
次に福祉事業についてお伺いいたします。
まず福祉とは、ふ・く・し3つの言葉になります。これは、普段どおりの、暮らしが出来ることが、しあわせと言い換えることが出来ます。すべての人が普通にストレス無く暮らせるというのが、究極の福祉だと考えております。しかし優先として社会的弱者をささえていくのが今の福祉事業だと思います。
例えば障害者に対しての諸問題は、そのほとんどが国・県・市における施策や制度、施設や機関などが細切れ的に対応する縦割り行政がもたらした弊害であると考えます。
また障害者に対する支援は、ある1定期間のみで終わることなく一生涯続くものであり、ライフステージを体系的につなぐことで発見から療育・教育・就労・社会的自立へと一貫して直接的な関わりを持ち、それぞれの障害特性と能力に応じた援助を行っていく仕組みづくりが必要だと考えております。
まず入り口としての窓口の対応、窓口の一元化を出来ないでしょうか?市民が相談や申請に行ったときに解かりにくく、そして受付後各課に回ります。訪れる方々にとって窓口は、すべて相談できるところだという認識でくるはずです。そこは、本当の第1歩であることに落胆するのでは、無いでしょうか?
もしそこにある程度の多岐にわたるアドバイザーやコーディネーター出来る人が応対できたらどうでしょう?市民にとって喜ばしいことだと思います。もちろん2つ以上の課で対応しなければならないケースも発生すると思います。しかし最初から2つ以上の課で対応いたしますが、連携して対応させていただきますのでと話をすれば安心するのでは、無いでしょうか?
是非福祉窓口の一元化について積極的な対応をお願いいたします。
また個々のプライバシーの問題があると思います。他人に知られたくない相談が多いと聞きます。相談室もありますが、受付窓口にもパーテーションなどもあれば伝えたい思いが正確に伝えられるのだと思います。どうでしょうかお答えください。
答弁 (保険福祉部 福祉課)
保健福祉部所管にかかわります、2.福祉事業について (1)窓口の対応について、お応え申し上げます。
福祉の窓口につきましては、かねより来庁される市民の皆様の相談や申請等に対応する総合窓口の必要性を感じております。
特に、福祉の窓口にお越しになられる方は、高齢者や障害者等の弱者が多く、また内容によりましては複数の課での対応となることもあり、市民への利便性と事務の効率化を図るためにはワンストップサービスが必要と考えております。
しかし、庁舎内において課の場所が異なる施設に別れて配置されており、一例を挙げれば、高齢者の生活に関わりの深い高齢生きがい課と介護保険課が別々の施設に離れているため、市民の皆様には不自由ご不便をかけております。
市民サービスの充実を図るために、保健福祉課では分散している各課の業務について周知を図り、来庁された皆様が、ある程度1ヶ所で対応できるように部内で学習会等を実施し、職員が知識の向上を図り、市民サービスに役立てようと考えております。
また、根本的に改善が必要とされる福祉総合窓口の実現に向けて、関係各課とともに協議して参りたいと思っております。
次に、ご指摘のありました窓口における市民のプライバシー保護への対応についてでありますが、相談内容や申請の種類によっては他人に知られたくない事項もありますので、現在、相談室等を活用して対応しております。
しかし、施設の狭隘もあって相談室等も限られているため、受付カウンターでの応対を行っている状況でありますので、通常の申請等受付場所と区分できるよう間仕切り用衝立を設置して、少しでも安心あいて相談等ができるよう配慮して参りたいと思っております。
再質問
介護保険制度のスタートによって高齢生きがい課から分かれた介護保険課、仕事の内容が重なる点があると思いますが、高齢生きがい課が市役所別館にあり介護保険課が国道4号線を越えた保健福祉センターにありますが、本来であれば2つの課が隣に無ければならないはずだと考えますが。いかがでしょうか?
高齢生きがい課と介護福祉課にお越しいただく方は、高齢者です。
リストラという言葉ありますが本来の意味は、再構築と言う意味です。
これは、組織を再構築し、業務を見直し、人員配置を適切にする。が本来の意味に合致すると考えるわけで御座いますが、小山市においては、行政改革のもと組織の再構築は、部の再編成で形には、なってきたと私も思います。
しかし、つながりをもつ課のある場所の建物自体が違う、これでは、業務の見直し以前の問題だと思います。
手狭なのも解かりますが市民サービスの向上と行政改革推進のためにも是非早急に改善して頂きたいと思いますがいかがでしょうか?
答弁 (総務部 管財課)
保険福祉部の窓口対応についての再質問について、お答えいたします。
現在、保険福祉部の5課のうち庁舎別館には福祉課、こども課、高齢生きがい課の3課と1階に福祉課の相談室と2階にこども課の相談室が設置されております。介護福祉課と健康課は、国道を挟んで保険福祉センターに配置されており、2ヶ所に分散されている現状でございます。
保険福祉センターに配置されている介護保険課につきましては、ご指摘のとおり高齢生きがい課との結び付きも強いことから、本来は同一庁舎に配置すべきものと理解しているところですが、ご承知のとおり市庁舎は、本庁、別館、分室、第2庁舎に分散化され、いずれも狭隘化していることからも一つの部を同一庁舎にすることは、なかなか難しい状況であり、重要な懸案事項と認識しているところであります。
しかしながら、有効かつ利便を考慮した住民サービスを提供することが強く求められていることから、貴重なご提案をいただいた議員の意見を参考にしながら、総合的な市庁舎のあり方について、検討してまいりますのでご理解くださいますようお願い申し上げます。
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