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小山市議会2005年12月定例議会での一般質問要旨

質問 : IP電話導入の考えは

 庁内システムのうちIP電話の導入についてお伺いいたします。IP電話について簡単にご説明させていただきますが、これは通常の電話回線を使うのでなく、インターネットの回線を利用する通話システムでございます。IP(インターネット・プロトコル)のネットワークを使って音声をやりとりいたします。音声を電気信号に変換した後デジタル化して、さらにこれをIPパケットと呼ばれる小さな電送単位にして相手と送受信させます。一般的には、発信側の電話機から着信側の電話機までの経路の一部分にIPネットワークを使うことでの電話サービスでございます。

 これまでのアナログ電話サービスは、通話が一つの回線を占有していましたが、IP電話の第1のメリットとして、音声データをパケットに分割するので、一つの回線で複数の通話ができます。このため電話回線の契約本数を減らすことができ、基本料金を減らすことができます。また、従来のアナログ電話サービスと比較して、大幅な通信費の削減が実現できます。特に同一の通信事業者、例えばヤフーBB、フレッツBBがございますが、もしくはこれに提携した通信事業者同士のIP電話サービスを利用しますと通話料が無料になるのが現在一般的でございます。これは、いわゆる外線通話でもインターネット網を利用して内線と同じ無料で通話できることが第2のメリットでございます。

 3番目のメリットとして、市外通話の割引がございます。もともとインターネット網を使用しての通話になりますので、通信事業者の設備負担が少なく、NTTやKDDIの収容局の一部に使用料が発生するだけですので、市外通話の割引率が高くなります。通話と同時にデータのやりとりも可能となりますので、非常に便利なものでございます。

 しかし、一方でデメリットもございます。まず、NTTがサービスを行っております例えば110番、119番等の緊急電話に対しては直接接続ができなくなります。NTTを経由させて110番、119番を利用するわけですが、その場合は、例えば電話機の設定でシャープ発信などの操作が必要になってきます。   IP電話を導入している自治体の例を挙げますと、佐賀市が16年4月より市外への外線発信専用にIP電話を4回線導入しているそうです。人口20万人の佐賀市でございます。小山市より少々人口が多いまちでございますが、市外発信に関してのみIP網を利用させて年間90万円の通話料金を下げることができたそうです。小山市としてもIP電話を導入する考えがあるのかお伺いいたします。


答弁(中田総務部長)

 IP電話の導入につきましては、現在使用しております電話交換機のリース期間が平成18年4月30日をもって終了することから、IP電話対応の電子交換機への切りかえの導入を計画しております。この新しいIP電話交換機を導入することにより、本庁、第2庁舎、保健福祉センター間の無料通話が可能となります。また、本年3月に小山市地域公共ネットワークの整備が完了したことに伴い、今後各公民館、保育所、学校等の91の公共施設と無料通話ができるように拡大していきたいと考えております。

 IP電話は、議員ご指摘のようにインターネットを使って通話するもので、地域ごとの交換機を通さず一定料金で通話することができ、同じプロバイダー内であれば無料で通話することが可能であるなどのメリットがあります。今後もIP電話と栃木県内の全公共団体との無料通話ができる防災行政ネットワークを併用することで、より一層の経費削減と市民への利便性を図ってまいりますので、議員におかれましてはご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


再質問

 IP電話についてお伺いいたしますが、まず来年はPBXの入れかえがある。来年の4月30日でリースアップということで入れかえがあるということですが、ぜひまず部分的にIP電話を試していただいて検証していただいて、そういったことを、経費の削減につながると思いますので、よろしくお願いいたします。続きまして、iフィルター、これはちょっとお伺いしたいのですが、ここ1年、非常に設定が細かくなってしまって見られなくなってしまったというのが現状でございます。例えばドメスティック・バイオレンス、これもカテゴリーでひっかかります。当然厚生労働省のホームページ、法務省も出てきますが、ドメスティック・バイオレンスでひっかかってブロックで見られない、こういったことが非常に多かったのが市役所のシステムでございます。はっきり言って市の職員の方からIT推進課にこのブロックがかかり過ぎていて見られないというお問い合わせがあったのかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います。


答弁(中田総務部長)

 小川議員の再質問でiフィルターの件でございますが、私もインターネットを時々見るわけですけれども、フィルターにかかって画面が見えませんよという表示が出るわけですけれども、確認いたしましたところ、学校の基準で内容が設定してあったようでありまして、非常に厳しいフィルタリングをしてあったというようなことがありました。それで、今ご指摘のように、こういうので検索ができないんだというようなことは、それであきらめてしまう人も何人かいたのでしょうけれども、何人か数は確認しておりませんが、連絡は受けております。

 受ければ、議員ご存じかと思いますけれども、その画面のどういう項目で検索したらばひっかかってしまったということをIT推進課の方へ連絡いただければ、それでその項目を外すというようなシステムになっております。現在でもホームページのアドレスで、見たい場合には、そのアドレスでひっかかってしまう場合にはアドレスを外す方法、今言ったように言葉で、この言葉を出したらひっかかってしまったという場合には、その言葉を外すというようなことで対応しておりますので、一応ある程度基準があるので、今言ったようにだんだん拡大はしておりますが、もし何かあってひっかかったものがありましたらば連絡いただければその項目については外すというようなことでありますけれども、今言ったようにどこまでそれを緩やかにするかということはうちの方で判断させていただきますので、よろしくお願いいたします。


答弁 : (小川亘)

 インターネットというのは24時間情報が得られるというのが基本的な考えだと思うのです。いちいちIT推進課に問い合わせしてURLを指定してそれを見るというのはちょっとむだかなというふうに思います。市の職員のモラルというのは非常に私は高いものだと思っていますので、ぜひフィルターの設定を緩くしていただいて見直ししていただいて、ある程度のページは見られるようにぜひ要望したいと思います。

 最後になるのですが、先ほど若木小学校の調理室の活用、この中で来年度予算要望されているというお話がございました。ぜひ予算を通していただきたいというのが思いでございます。ただ、改装について、大がかりの改装は必要ないと思います。簡単な整備で会議とかコミュニティーに使えれば十分だと考えておりますので、その点よろしくお願いいたします。